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日本プロジェクトマネジメント協会 出版社:日本能率協会マネジメント 出版情報事業 価格: ¥ 3,990
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しかし、未だにまとまってない本
→日本型のPM知識体系を「まとめよう」とした本
..しかし、未だにまとまってない本..
→新版(2007年)は
2001年に発行された旧版のガイドブックを改訂したものである
旧版では適わなかったが、新版では
目次を揃え、同一の言葉を同一の意味で説明し
一貫した構造とした
世界に影響を与えたと言われる「プログラムマネジメント」も
分かりやすい説明をした
..しかし、言葉をダイヤのように、
もしくは美味しい米のように
徹底的に削ることまではできていない..
→改訂に際し、難しい部分もあったのであろう
立場も環境も違う20人以上の執筆陣が
刻々と変わるプロジェクトマネジメントという分野を
他国の標準に抵触しないように
初版を書いた人々に遠慮しつつ
600ページを超える1冊の本をまとめるのだから..
..しかし読者は「執筆者の努力」を知りたいのではない
参考となる「標準」を知りたいのだ..
→名前の通り「標準ガイドブック」となるためには
もう1回、改訂が必要であると思う
その際はぜひ、改定を前提とした「シンプルな」本作りを
目指してほしい..
→第4部の第11章「コミュニケーションマネジメント」は参考になった
「高いコンテキスト文化」を持った日本が
他国と共に、今後どのようにプロジェクトを推進していったらよいか
について書かれている(P559) よこはま こうたろう |
知識経営のコンテキストで読むと面白い
P2M(Program & Project Management)は、1998年から3年間で経済産業省とエンジニアリング振興協会のプロジェクトマネジメント導入開発委員会により開発され、日本型のプロジェクトマネジメント知識体系としてまとめられた手法であり、本書はその標準ガイドブックの改訂版。600ページを越えるページ数だが、網羅的な解説になっている。
P2Mは、「外部環境の変化を意識したうえで、複雑な使命に問題解決の道を開き、事業価値を向上する」という点がポイントであり、「プロジェクトマネジメント」に加えて「プログラムマネジメント」という概念を導入している。プログラムとは、「全体使命を実現する複数のプロジェクトが有機的に結合された事業」であり、「ありたい姿」に向かって複数のプロジェクトがスパイラル状に組み合わさって進化する「知識創造動態モデル(野中、遠山:「知識創造経営とイノベーション」、丸善、2006、参照)」のエッセンスが組み込まれている。特に、P2Mで新しく導入された「バリューマネジメント」の「価値の源泉」に関する考察では、プロジェクトで生み出された様々な知識を蓄積し活用する必要性が言及されている。
世界標準であるPMBOKとの対比をしながら、日本的な知識経営のコンテキストで読むとたいへん興味深い。
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