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落合 和雄 出版社:翔泳社 価格: ¥ 3,360
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基となる基準自体が国際規格との整合性がとれているかどうか。
システム監査技術者試験は、国際規格への対応が遅れているため、社会的な評価は、ネットワークスペシャリスト、データベーススペシャリストよりも、2段階ほど低いと言われているそうです。
国内のセキュリティ資格が十分でないため、古い会社ではまだ威力を発揮しているところがあるかもしれません。
メインフレームから、PCサーバに移行すると、半分くらいの仕事の仕方は役にたたないことがあります。
国際規格に対応し、セキュリティ試験と合わせて技術体系を整理しなおすとよいかもしれません kaizen |
教科書としては失格です
システム監査基準は平成16年に改定されましたが、このテキストの内容は改定前の旧システム監査基準に沿って書かれています。
情報処理教科書と銘打っている以上、これは致命的な欠陥です。
例を以下に挙げます。
P36
「●システム監査とは」
(1)「システム監査基準の冒頭の用語の定義」と記述されていますが、新システム監査基準の冒頭には用語の定義はありません。
(2)引用されているのは旧システム監査基準の文です。
(3)「報告先」が「組織体の長」なのは旧システム監査基準の定義であって、新システム監査基準では「監査の依頼者」です。
(4)「内容」が「助言、勧告、フォーローアップ」となっていますが、新システム監査基準で「保証」型監査が追加になっています。
システム監査基準解説書P18でも「位置付けに大きな変化がある」と記述されるほどの新基準の大きな改定ポイントです。
P37
「●システム監査の目的」
(1)「信頼性、安全性、効率性について、システム監査基準ではそれぞれ次のように定義している」と記述されていますが、新システム監査基準にはそのような定義はありません。
これらの指摘を1月初めに出版社に対して行いましたが、4月の試験日になっても出版社のサイトの正誤表には公表されませんでした。
また、これらの指摘へのお礼なり謝罪なりも行われませんでした。
このような出版社の対応も含めて、教科書としては失格だと思います。
2008年度版が出版された時には以上の点が直っているか確認したほうがいいです。
AXX゜NN |
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