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マイケル・ルイス 出版社:パンローリング 価格: ¥ 1,890
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「証券会社に行きたいかー」「おー」
面白くなくはないんだけれども、
中盤を過ぎると「まあこんなものでしょう」という感じで驚きがなくなる。
90年代ころのお金儲けしたい人たちの熱気とか、
トレーダーという仕事の賭け事師的な側面はよくわかるのだけれども、
その事実を除くと読み物としてはもう一つパンチに欠ける印象。
「誰であろうと必ず読むべきである」かというと疑問。
人間の描写がもう一つ突っ込みが足りないというか。
証券会社に入りたい人とかはまあ読んで損はないでしょうけど、
普通に株とか買っている人にはあまり縁のない話かもです。 number 6 |
とにかく懐かしい気分になりました
1980年代の債券市場の歴史を知りたい、
加えて、当時の投資銀行家のメンタリティを知りたい、
この二つの目的ならば、買ってもいいと思います。
しかしながら、ソロモンという消えた会社、
どんどん進化した金融商品の現状を考えた場合、
この本は『風と共に去りぬ』を読むようなものでしょう。
単に小説としてみた場合、星は2.5程度だと思います。
翻ってみれば、80年代のソロモンには
まだ人の血が通ったような面白みがありました。
とはいえ、カネが全てだというノリは、今も全く一緒です。
そして、会社よりも自分が大事だということも。
個人的に面白かったのは、
前半の新入社員研修のくだりでした。
90年代前半、参加したB社のロンドン研修を思い出し、
何とも懐かしい気持ちになりました。 ドレクセル・バーナム |
こういう人たちと日本の金融業界は闘わないといかんとはなぁ・・・
80年代の、狂乱の時代のアメリカ金融業界について書かれた本は数多いけど、これはその中でもオススメの良書に入るもの。コレを読むとお金を儲けれるよ、な本ではなく、史的資料として利用するもの。
日本の金融業界の面々が、ここにでてくるような連中とまともに伍す事は無理っぽいなぁ、やはり。
彼が「マネーボール」を書くバックグラウンドが、コレを読むと良くわかる。
エパメイノンダス |
単なる暴露話ではない
著者がかつてソロモンという投資銀行の債券セールスで働いていた際の経験を、内部からリアルに描写しています。
単に彼らのカルチャーを知るだけでも面白いのですが、この本の良いところは、それが単なる暴露話ではないことです。
すなわち、70年代〜80年代と時代を追いながら、この頃に欧米で発明され、爆発的に普及したモーゲージやジャンクボンドといった金融商品がどのようにして作られ、どのようにして売られたかが克明に描かれています。これがいまやサブプライムショックに繋がっていったのだなぁとしみじみと読みました。この本を読んでいると、それも当然の帰結だったのではという気がしてなりません。
また、職業人としての倫理観の葛藤などについても著者の個人的な考えが述べられていますが、これについても考えさせられるところが多いと思います。 tk |
投資銀行のシニカルな側面
マイケル・ルイスの処女作にして名著の本作
著者自身の経験を基に描かれているだけあって、臨場感があり抜群の面白さである
投資銀行というとエリート集団がしのぎを削るスマートな世界というイメージがあるが、本書に描かれている現実の投資銀行の世界はさにあらず
肥満軍団が取り仕切る「巨大な幼稚園」
これが真実の投資銀行の姿だった
本書は投資銀行を少し斜に構えたシニカルな側面から見るのにも最適だし、単なる読み物としても大変面白い
是非一読していただきたい名作である 社長 |
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